こんにちは、tamappy夫です。今日ご紹介するのは、コスパが最高と噂に聞いていた点心のお店、瑞春です。スウィーチュンと発音するのが良いでしょうか。
点心って、蒸したり茹でたりしたものが多く、油っこ過ぎないですし良いですよね。tamappyも以前書いていましたが、シンガポールで食べられる飲茶・点心は確かにどれもとっても美味しいです。
と、前フリしつつ、この瑞春は噂に違わず、どれも安くて美味しく、大満足できるお店でした!ついつい注文しすぎましたが、お会計の時に「ここシンガポールだっけ?」と思えるくらいリーズナブルなお店でしたのでご紹介します。
瑞春の特徴は、以下の通りです。
- リトルインディアの近くにあり、中心地からもアクセスしやすい
- ローカルにも大人気で、お昼時から行列ができている
- 言葉がよくわからなくても写真を見ながら注文できる
- どれも安くて、美味しく、ハズレなしで、家族や友達とのご飯にもってこい
最初にお伝えしますが、こちらのお店にはアルコールがありません。会社の方の会食などには向いていないかもしれませんが、夕方~深夜にも営業されていますし、ご飯に困ったときにぴったりですので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
瑞春へのアクセス
瑞春は、Down Town Line(青ライン)のJalan Besar(ジャラン・ベサール)駅から、徒歩5分ほどのところにあります。
以前、このブログでご紹介したムスタファセンターや、ヒルマンレストランからもそれぞれ徒歩3分ほどのところにあります。さすがに、ヒルマンに行ってからはしごすることは無いと思いますが(笑)、ムスタファセンターに行かれた帰りなどに寄られるのも良いかと思います。
私は、この日用事があってマーライオンがいるマーライオン公園から移動したのですが、フラートンホテルの近くのバス停から、130番のバスに乗って一本、20分しないくらいで行くことができました。
思ったよりもアクセスが良かったです。お店の外観はこんな感じです。
お店に入るまでの瑞春の楽しみ方
瑞春は、Chopeというアプリからの事前予約もできるようですが、金曜夜と、土日終日は予約を受け付けていません。(平日は火曜日が定休日です。)ローカルの方々にも大人気のお店ゆえ、私が友人と4人で日曜正午に待ち合わせた時には、店の前に沢山の人が並んでいました。
お店に到着したら、お店の前に下の写真のような予約登録の機械があるので、指示に従って人数・名前・電話番号を登録します。前に何組登録しているか、待ち時間の目安も書いてあって分かりやすいです。
機械に登録し終わると、近くにいる店員さんが、メニューと、注文票の白い紙と鉛筆を渡してくれます。中国語で色々言われても分かりませんでしたが、まぁ十中八九、「これ見て、注文票に食べたいものチェックして、待っとけ!」と言われたんだと思います。笑
お店の前にはイスも並べてあって、座って待つことができます。メニューがどれも写真付き、注文票には価格もあってとても分かりやすく、言葉が分からなくても安心です。
メニューを見ながら、友達とああだこうだ話しつつ30分ほど待ちましたが、メニュー写真がどれも美味しそうなのと、店内から点心のいい香りがもれてくるのとで、お店に入るころにはすっかりお腹が減っていました。
テーブルいっぱいの瑞春の点心たちに大興奮
さて、店内に通されるともちろん満席状態で、こんなにぎやかな雰囲気です。
通してくれた店員さんに、待っている間に書いておいた注文票を渡すと、あとは待つばかりです。こちらのお店は、アルコールの提供を行っていないのもあり、私たちは全員で温かいプーアル茶を頼みましたが、まずそのプーアル茶をポットに入れて持ってきてくれました。お腹を少し温めて準備は万端です。笑
お茶を飲んで待つこと5分もなく、次から次へと一気に注文した品がやってきました。後程注文したもののいくつかをご紹介しますが、まずはこのテーブルに溢れんばかりの点心を見てください。じゃじゃーん!
今この記事をお昼ご飯前に書いているのですが、後悔しています。見ているだけでお腹減ってきます。迫力さえありますよね。笑。
私も含めて、その日行った全員が瑞春に来るの初めてだったのですが、口をそろえて「やばっ」と言ってしまいました。本当にどれも美味しかったです。
口水鶏(よだれ鶏)202番
ここからは、注文した品を一つずつご紹介します。どれも美味しかったのですが、中でもこれは必食!というものを、番号も一緒に書きますのでもし行かれた際のご参考にされてください。
まず前菜代わりに注文したのが、こちらのよだれ鶏。瑞春に行かれたことがある人から、「絶対注文した方がよいよ!」と教えてもらったのですが、確かに頼んでよかったです。
鶏は瑞々しくてぷりぷり、タレも辛すぎず、点心とは違うパンチのある味わいなのもあり、一口、また一口と箸が進む一品です。
皮蛋拌豆腐(ピータン豆腐)204番
シンプルなメニューですが、私はまた注文したい一品です。黒いタレも見た目より全然濃くないですし、豆腐で口がさっぱりするので、点心食べる合間に挟むととってもよかったです。ピータンも乗ってて、この美味しさで4SGDは素晴らしい。
Har Kow(エビギョウザ)107番
私が中国語で書けないので、ご了承ください。このエビギョウザ、思った以上にエビがごろっと入っていて、中の肉汁(エビじる?笑)もたっぷりでした。醤油などつけずに食べて充分な味付けでした。これも必食です。
焼売(シュウマイ)106番
シュウマイとしては小ぶりなんですが、とってもジューシーです。噛めば噛むほど美味しさが口に広がって、これだけで延々食べられるのでは、と思いました。ひき肉が粗挽きのところがあったと思うんですが、それが美味しさにつながっている気がします。
糯米鶏(鶏おこわ)114番
これ2.5SGDってことは200円ほどなんですが、めちゃくちゃ絶品で、コストパフォーマンスの点では、この瑞春の中でも一番良いと思います。もち米にしっかりと鶏の旨みと風味がついていて、本当にこれだけでもぱくぱくいけます。量は小一膳ほどですが、他の料理もありますし4人で1つで充分でした。
春巻 151番
外カリッカリ、中とろっとろで、2.2SGD。破格です。沢山運ばれてきたのあって、実は来てから5分ほど経ってから食べたのですが、それでもホクホクでした。蒸した点心との食感の違いがたまりませんでした。
Mango with Pomelo & Sago 803番
デザートからはこちらをご紹介。私、シンガポールで中華料理屋さんに行ってデザート頼むときには、メニューにあればいつもマンゴーサゴにするのですが、瑞春のは高級店にも負けない美味しさでした。
食べたことない方もいらっしゃるかと思うのでどんなものかご説明すると、マンゴージュースよりは味わい濃くマンゴープリンよりはあっさりしているジュース状のデザートです。Pomeloというグレープフルーツに似た柑橘類と、Sagoというタピオカに似たモチモチの粒が一緒に入っているのですが、油っこいもの食べた後にはとってもスッキリします。
お腹いっぱいの中、別腹という言葉をほしいままにする、南国にぴったりの一品です。召し上がられたことない方はぜひ一度お試しください。きっとハマります。
この他の一品もどれも美味しかったです!正にハズレなし!あとは私の至らぬ文章表現ではなく、写真の画の力で物語りたいと思います。笑
1人でも、2人でも、大人数でも来てほしい瑞春
私たちはこの日、テンション上げすぎて不覚にも頼みすぎましたが、それでも1人20SGD超ほどという安さにビックリしました。後日、瑞春に行ったことある友人からは、「一人20SGD超えるって聞いたことない。どんだけ頼んだの」と違った意味でビックリされました。多分皆さん冷静に頼んだら、20SGD以内で収まると思います。笑
ちなみに会計はクレジットは受け付けておらず、現金で支払いました。
本当に大満足で、その日参加した全員、また来たい、他のメニューも注文してみたい、という感想でした。
普段使いでご家族と訪れるのもオススメですし、日本で食べられる高級な点心と比較しても引けを取らない美味しさなので、友人が遊びに来てくれた時などにもオススメです!きっと喜んでもらえると思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
瑞春(Swee Choon Tim Sum Restaurant)
Address:
Jln Besar, 183-191, 208882
Open:
Mondays, Wednesdays – Saturdays
11.00am – 2.30pm, 6.00pm – 6.00am
Sundays
10.00am – 3.00pm, 6.00pm – 6.00am
Regular Holidays :
Tuesdays
TEL: +65 6225 7788
予約はChopeで可能です。