こんにちは!tamappy(と一部tamappy夫)です。
シンガポールでは世界各国の料理が楽しめますが、東南アジアなだけあって安くて美味しいタイ料理やベトナム料理屋さんが豊富にあるのもうれしいところです。
私もトムヤムクンやグリーンカレー、パッタイなどのタイ料理が好きでタイ料理店を調べてはひとりでよく食べに行くのですが、ブギス駅にあるアロイタイというお店がとっても美味しかったのでこの記事でご紹介していきます。
アロイタイへのアクセスや周辺情報
お店は、East West line(緑ライン)とDown Town Line(青ライン)が乗り入れするMRT Bugis(ブギス)駅から、徒歩約3分ほどのところにあります。ブギス駅には、ブギス・ジャンクションなどの大型ショッピングモールもあるので、買い物がてら寄るのもよし。タイ料理だけ食べに行くのもよし。です!
そして、アロイタイはTan Quee Lan Streetという道沿いにあり、この道沿いにはアロイタイの他にも人気料理店が多く建ち並んでいます。
海鮮火鍋料理店や、串焼き店など、ランチタイムになると他のお店もなかなかの列をなしている印象です。
近くには、ローカル料理で有名な発起人肉骨茶(ファウンダー・バクテー)の支店もあります。
ブギスは、若者が集まる街でもあり、またビジネス街でもあるのでお昼休みにランチを食べに来るビジネスマンも多く、飲食店が非常に充実しています。
アロイタイの注文システムなど
わたしは、ランチタイムの暑い中並ぶのがいやだったのでランチ営業の開店時間(平日は11時半~、土日は12時~)と同時に一番乗りで入店し、待ち時間なく席に着くことが出来ました。
しかし、お昼12時を回るころにはお店はみるみるローカルやビジネスマン風の人で満席に!店内の待合椅子はあっという間に埋まり(といってもパイプ椅子みたいなのが数席しかないですが。笑)、外で待つお客さんも出るほどでした。
なので、12時以降の来店になる場合は、平日であっても予約した方が良いと思います。ちなみに土日のお昼は予約どうやらできないようですので早め来店がベターかと。
お店の外には電光掲示板のようなものがあり、満席の場合はここに自分の番号が表示され順次入店していくシステムのようです。
店員さんに人数を伝えて、番号順に呼ばれる仕組みのため、列にただ並んでいるだけではいつまで経っても呼ばれないので、ご注意ください!
店内は綺麗めな食堂といった雰囲気で、壁や天井が装飾されていました。そして無事席に着いたら、いざ注文です。
メニューは英語でカラーの写真も一部掲載されており、メニュー名だけではなかなか料理のイメージしづらいタイ料理でも、注文しやすかったです。メニュー写真も一部載せておきます。
Signature menu(オススメ)のページもあり、悩む!メニューが豊富!
ちなみに、ドリンクメニューはこんな感じです。
わたしは、ひとりで訪問したのでそんなに種類をたくさんオーダーできず、、無念!笑
王道のパッタイと、トムヤムクンのクリアスープを注文することにしました。
(ここのタイ料理美味しすぎて、駐在の友達夫婦とtamappy夫にオススメし、後日すぐに来店したそうなので、後述するお料理の感想は夫にも補足してもらっています。笑)
メニューが記載されたオーダー用紙に、注文内容を鉛筆で書いて、お店の奥にあるレジに持っていき、お会計をするシステムです。
私はお会計は現金で支払いましたが、後でtamappy夫に聞いたところNETSでの支払いは可能で、クレジットでの支払いは不可とのことでした。
各テーブルに最低限のカトラリーは置かれていますが、シェア用の小皿やお箸などは、お店の奥のセルフサービスコーナーから自分でとるスタイルです。注文後、お料理を待っている間に取ってきたら良いのですが、割とすぐに注文した料理が来るので、お会計終わったらそのまま取りに行ってしまうのがオススメです。
アロイタイの絶品お料理たち
さて、ここからは美味しかった料理の話をさせてください。まずはこちら。
クリアスープのトムヤムシーフード(Tom Yum Seafood (Clear))。
オーダーの際、ココナッツミルクが入ったタイプ(Thick=濃厚タイプ)か入っていない透明なクリアスープタイプ(Clearタイプ)か聞かれ「辛すぎない方が良いんだけど、、」と伝えたものの、「どっちも辛い。」と言われ。笑
クリアスープは、ココナッツミルクが入っておらずスープも赤くないのが特徴で、こっくり濃厚というよりは、さっぱりめなお味です。
今回は、ひとりでパッタイも注文したので、少しあっさりしている方がいいかなと思い、わたしはクリアスープを注文しました。
シンガポールに来てから、幾度となくタイ料理を食べていますが、このクリアスープは本当オススメです!
普段、家からのアクセスも良いこともありオーチャードのタイ料理屋さんに行くことが多いのですが、そこより好きかも、、コスパも含めて!
透明なスープの中にエビの旨みがたくさん入っているのか、辛さと旨味のバランスがちょうどよかったです。
次に、タイ料理といえばのパッタイ(Phad Thai)。
パッタイってお米の麺がくっついてしまうこともあって、お店によっては脂が結構多めに使われていて、食べ初めは美味しいけど、食べ進めていくと途中からしんどくなってくるものもありますが、、このパッタイは脂少なめで食べやすい!
味はしっかりついてるのに、ギトギトしてない!エビや具もたくさん!辛くはなくて、むしろ少し甘みがあるので、一緒に頼んだトムヤムシーフード→パッタイ→トムヤムシーフード→パッタイ、の無限ループが最高でした。(←コメントがデブすぎる。笑)
このパッタイも、とっても好きな味でした。
どうも、突然失礼します、tamappy夫です。
tamappyがお伝えした通り、大学の同級生で駐在している友達夫婦を連れて、3人でアロイタイに行ってきました。その時に私たちが食べた料理もご紹介します。先にお伝えしておきますが、どれもとっても美味しかったです。また行こっと。
グリーンカレー(Thai Green Curry)。
私と友達の奥さんがグリーンカレーに目がなく注文しました。
たまたまこれが最初の料理としてテーブルに来たのですが、スイートバジル(多分)などの香草のおかげで、到着するやテーブルがとっても豊かな香りに包まれ、辛さもガツンとあるので、食べ進めるごとに食欲が増してきました。結果、一品目にはぴったりでした。
具材に鶏肉だけでなく、フィッシュボールが入っていたのが印象的です。鶏肉の旨みがしっかりとスープにも混ざり、とっても美味しかったです。
イカフライのバターソースがけ(Fried Butter Calamari)。
他の方のブログの記事を見て、これがとっても美味しいらしかったので、注文しました。
イカフライにたっぷりのバターソースがしみ込んだ料理で、上にはパパイヤの皮が付け合わせに乗っています。
味は塩味もついてますが、私には意外だったのが、甘みがしっかりついていました。
イカフライのサクサク感、バターの香り、味付けの甘みが一緒に口の中で広がるので間違いなく幸福感増す一品です。
友達夫婦のご主人は辛い料理があまり得意じゃないのですが、彼にはこの料理が今回一番ヒットしたとのこと、納得です。
ココナッツベースのトムヤムシーフード(Tom Yum Seafood (Thick))。
tamappyがクリアスープにしていたのは事前に聞いて知っていたので、私たちはココナッツベースの方に挑戦してみました。
一口スープを飲んでみて私もtamappy同様にびっくりしました。エビエビしていてとっても美味しかったです。シンガポールのタイ料理の中でも指折りという話もよくわかりました。
具材もエビがたくさん、もちろん頭の部分も入っていましたし、その他にもイカやキノコも入っていて辛いけど食べちゃう、必食の一品と思います。
鶏もも肉のパンダンリーフ包み焼き(Thai Pandan Chicken)。
お肉が好きな方にはぴったりの一品がこちら。少し甘めに味付けした鶏もも肉をパンダンリーフに包んで、多分揚げ焼きしてるのだと思います。
一皿に4ピースついてくるのですが、1ピースの鶏もも肉が大きい。鶏のから揚げ2ピース分くらいあるのではあいでしょうか。
味付けは、こちらのホーカーでよく見かけるサテのようなココナッツが入った甘めの下味がついていて、辛くはありませんでした。
これだけでももちろん美味しいですし、写真の右端にちょこっと見える赤いチリソースを付けて食べても、辛さを足すことができます。
大きいだけに肉汁がジューシーで、1人1ピースで十分満足できます。
パイナップルチャーハン(Pineapple Fried Rice)。
辛いものも頼むし、ご飯ものも頼もう!ということで注文してみました。
上にはレーズンも乗っていますし、結構甘いのかなと思いましたが、パイナップルは酸味があってスッキリしていて、上に紹介した料理とのバランスがとってもよかったです。
辛くはないですし、トムヤムシーフード→パイナップルチャーハン→グリーンカレー→パイナップルチャーハンの無限ループが最高でした。(あれ、どっかで聞いたことあるコメント。笑)
私たちは、この他、tamappyオススメのパッタイも注文し、それぞれソフトドリンクも注文して合計63S$、1人21S$(=1,680円)。美味しくてつい食べすぎ、みんな満腹にもかかわらず割安感あり、3人とも大満足でした。tamappyも一人で行ったとき20S$くらいだったと言っていたので、予算は20S$ほどと思っていただいて大丈夫かと思います。
ブギス駅から徒歩圏内で立地も良いし、お料理も絶対的におススメできます。
主婦の方のランチにも使えますし、友人とのご飯にも使いやすいお店だと思います。アルコールメニューはないので、飲み会使う場合はご注意ください。
tamappyにとっては、また平日おひとりランチで訪問したいお店のひとつになりました!
ぜひぜひ、ご訪問してみてください。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
Ah Loy Thai
Address: Tan Quee Lan St, #01-04 Beside bridal shop, 188098
Open:
平日ランチタイム 11時30分~15時00分
平日ディナータイム 17時00分~20時30分
土日ランチタイム 12時00分~15時00分
土日ディナータイム 16時15分~21時00分
TEL: +65 8488 6528