ホーリーバジルは、ヒンドゥー語では、トゥルシー(ツルシ)と言います。
シンガポールのリトルインディアにある問屋マーケットでホーリーバジルのハーブティー見つけて以来、このハーブティーが大好きでシンガポール滞在中も妊娠中も朝夜ずっと飲んでたオーガニックインディアのホーリーバジルハーブティー。
このお気に入りのハーブティーが「トゥルシー(ツルシ)」でした。(パッケージには英語でトゥルシとしか書いていなくて調べていくうちに、ホーリーバジルだということが判明しました!)
シンガポールのママ友にも、実家の家族が遊びにきた時にも、絶対にお薦めしてたし、本帰国のときにも自分用に買って帰り今も愛飲しています。
一度、シンガポールの問屋マーケットで人目もはばからずトゥルシーティー爆買いしていたときに、たまたま隣に居合わせたシンガポール人に、
「ちょ、奥さん、めちゃくちゃカゴに入れてるそれ何?wwそんなにいいの?俺も買うわww」
って、声かけられたこともありました。笑
シンガポールは年間通じて蒸し暑かったのですが、ショッピングモールや公共施設は空調がとても効いていて寒いくらい。
家の中も、コンドミニアムの床が石なので裸足でペタペタ歩いてると、膝下足元が結構冷える。なので、自宅では温かいハーブティーを入れて、朝食時や寝る前などに飲んでいました。
ホーリーバジルのハーブティーを飲むと、体がじんわり温まるし、夜の寝つきも良く睡眠が深くなった気がしました。味も美味しいし。あまりに飲み過ぎると利尿作用?かトイレに頻繁に行きたくなるけど。本当に大好きなハーブ。
今日はそんな大好きなホーリーバジルについて語っていきます。
ホーリーバジル(別名:トゥルシー)はどんなハーブ?概要
わたしも気に入って飲み始めるまでは、トゥルシー?ホーリーバジルって何?普通のバジルと何が違うの???って感じでした。
調べてみると、ホーリーバジルは、別名:カミメボウキ、トゥルシーとも呼ばれていることがわかりました。
バジルと同じメボウキ属に分類されるハーブです。
草丈は大きいもので60cmほどに生長し、葉っぱに強い香りがあることが特徴です。
トゥルシーは低木状多年草なのですが、日本では冬の寒さに当たると枯れてしまうため、一年草として扱われているそうです。茎と葉に特有の香りがあることが特徴です。
夏に紫紅色の花を咲かせますが、花が咲くと葉が硬くなるので、葉を食用とする場合は花になる前に摘み取ってしまう方が、長く美味しい葉を収穫できるらしいです。一度、自宅のバルコニーでホーリーバジルを育てようとしましたが、寒すぎたせいか芽も出ませんでした。
主な成分に、オイゲノール(フェニルプロパノイド)があります。オイゲノールとは、カレーなどにもよく使われるスパイスであるクローブなどにも含まれる成分で、抗菌作用があり古くからインドでは風邪薬として使われてきました。
トゥルシーは、その効能の高さから数多くの科学的研究の対象となっていて、抗炎症、抗菌作用、抗酸化作用、放射線保護作用、中には抗ガン、抗糖尿作用と記されているものまであるようです。(日本で書くとめちゃくちゃ薬事に引っかかりそうですが。)
ということで、調べていくと味と自分の感覚だけではなくて、どこまでが本当かは不明だけどやっぱり体には良いハーブちゃんなのね!ということがわかりました。
ハーブがある生活
ハーブティーはもちろん、シンガポールで大好きだったスパイスたっぷりのカレーを通じて、すっかり香草好きになったので、日本に帰ってからもなんらかハーブが身近な生活を送りたいなーと思っております。
そして、ホーリーバジルは本当に世間に広めたい!こんないい飲み物があるのよ!!!
そんな仕事ができないかなーと思っている日々です。