シンガポールのチキンライスの有名店である文東記は、観光客だけではなくシンガポーリアンたちの間でも話題になるほど。
わたしが今まで食べたチキンライスの中でも、ひと際美味しかったです！
シンガポール旅行中に、チキンライスを食べるなら、絶対にお勧めしたいお店のひとつです。
また、お店が位置する「バレスティア・ロード」は、シンガポールのローカルフードの美味しいお店が軒を連ねる有名な通りです。観光ガイドブックではあまり見かけませんが、駐在員なら誰しも知っていると思います。その通りの中にある有名店の一つが、文東記の本店です。
文東記の他にも、カフェのような雰囲気で美味しいチキンライスが食べれるお店やバクテー発祥のお店もあるので、また後日まとめられたら良いなと考えています。
文東記のお店について
1979年に屋台として創業したのが、文東記のお店の始まりだそうです。
また、わたしたちが来店したのはバレスティア・ロードにある本店でしたが、それ以外にもRiver Valley Road（リバー・バレー・ロード）店、East Coast Road（イーストコースト・ロード）店など、シンガポール国内に全8店舗が展開しているそうです。<br
どのお店も、少し駅から遠いため土地勘のない方は、タクシーを使った方が安心かもしれません。シンガポールはタクシーが安いので、移動の負担が少ないのも良いところです！
話が逸れましたが、タクシーを使っても本当に行く価値があるお店だと思います。文東記公式サイトのリンクもつけておきます。メニューや金額などが確認できます！
文東記のチキンライスの特長
まず、文東記のチキンライスは、チキンとライスを別々に注文するスタイルです。
そして、お店によって、チキンの調理方法は「ロースト」「スチーム」の２つがありますが、文東記で食べることが出来るのは、スチームです！スチームのチキンは、お肉がしっとりと柔らかくとっても美味しいです。
また、ライスの種類は白米をそのまま炊いたプレーンのものと、鶏出汁で炊かれたライス（メニュー上はこれがチキンライスです。ややこしくてすみません。笑）があります。
実際に文東記に行った感想
文東記は、観光客にも地元の方たちにも大変人気の店なので、わたしたちはランチタイム11時の開店とほぼ同時に来店しました。
すでにお店にはたくさんのお客さんで賑わっており、わたしたちが来店した直後にはすぐに満席になっていました。できれば、来店前に予約する方が安心かもしれません。
そして、いざ注文です！
メニューは写真が載っているものも多いため、注文しやすいと思います。
また、店員さんは中国語対応の方もいらっしゃいましたが、カタコトの英語とメニューを指差しながら注文できます。
チキン（Boiled Chicken）は1人前用、2人前用、3〜4人前用、6〜7人前用の4種類があり、人数に合わせて調整可能です。
こちらの写真は、わたしたちが注文した3～4人前！見た目はかなりボリューミー！ですが、男女2名ずつでシェアして丁度良い量でした。
写真の通り、チキンのコラーゲンがぷりっぷりで、タレはゴマ油ともちがうネギ油（？）のような香りが溜まりません！
脂っこい感じは全然なくて、このタレが本当に美味しい！そして肝心のチキンですが、柔らかいのにジューシーさもあって、肉厚で！ほんっとうに美味しいです！
シンガポーリアンいわく、文東記のチキンはカットの仕方が他のチキンライスの店舗に比べ上手だそうで、絶妙な肉厚さを感じることができるそうです。
チキンの付け合わせは、キュウリのみなので、ほかの料理も少し注文しました。
もやしの炒め物は、ニンニク醤油炒めのような味で、食べやすいしご飯がすすみます。
夜飲みに来るなら、ビールのお供にとっても良いと思います。
そして、ライスはチキンライス！（ややこしい。笑）
わたしは、プレーンのライスもあっさりしていて好きななのですが、文東記のライスはチキンライスの方が、お米の固さが丁度良く、風味も濃くて好みです！
ふかひれスープ！ではないのですが、ふかひれスープのような味です。笑
文東記の簡単総括
チキンは、もちろん最高に美味しくて、ホーカーで食べるチキンライスよりは割高だけど行く価値ありです！
サイドメニューも日本人の口にも合う食べやすいものばかりなので、本当におススメです！
駅から遠く、立地はあまりよくないですが、シンガポールはタクシーも安いし数人で乗り合いでいけばそんなにコスパも悪くないと思います！
わたしは、シンガポールに住む以前は、有名なチキンライスといってもただのチキンとライスだしどこのお店で食べてもそんなに味は変わらないのかな～と思っていましたが（失礼）。
お店によって、チキンの食べ応えやもちろんタレの味も全然違います！
文東記は本当におすすめできるチキンライスのお店の一つです！
ぜひ、一度訪れてみてください！
