リーバイは、シェラトン・タワーズシンガポール・ホテル(Sheraton Towers Singapore)の中にある高級中華料理店です。
MRT Newton(ニュートン)駅(North South Line赤ライン)から徒歩約3分のところにあります。
シンガポールの飲茶といえば、「シャングリ・ラ ホテルのシャンパレス(香宮)か、シェラトン・タワーズのリーバイか!?」と、言われるほどだそう。
本格中華もさることながら、ランチ限定の飲茶が絶品といううわさを聞きつけて行ってきました!
リーバイのお店と由来
リーバイ(李白)とは、中国の有名な詩人から付けられた名前だそうです。(夫の小ネタ情報。)たしかに、シェラトンタワーのサイトにも載ってました!へ~!
お料理出される前の、翡翠のプレートにも名前の刻印がありました!
正式なお店の名前は、Li Bai Cantoneseで、中華料理の中でも特に広東料理のお店で、薄味の炒め物や蒸し魚、蒸し物、土鍋で煮るスープが多いのが特徴です。
「飲茶」や「ワンタン」も、日本語でそのまま使われていますが、元はというと広東語みたいです!
お店の雰囲気もよく、夜にはお仕事の接待にも使われるお店なので、ランチタイムとはいえビーチサンダルや短パンというよりは、スマートカジュアルな服装で行った方がベターかなと思います。
ホテル内でクーラーもよく効いているため、カーディガンがあれば安心かと思います。
わたしは、いつも予約なしで訪問しますが、人気店のため少し待つこともあります。特にグループで訪れる際には予約した方が良いと思います。
リーバイの飲茶ランチとお料理
肝心のお料理ですが、その前にポテトチップス(?)みたいなものがテーブルに置かれます。チリソースを付けながら食べます。薄い塩味の、焼きポテトチップみたいな味です。
飲茶を中心に注文し、まずはこちらのパオ。
肉まんのようなふわふわの皮ではなく、上がメロンパンのようになっています。
皮も、中のお肉の餡も最高。お肉がゴロゴロ入っていて角煮を甘くしたような味!美味しすぎる、ほっぺ落ちそう。美味しすぎて、皮を割ったときの中の餡の写真を撮り忘れました。笑
そして、魚介のDumplingとエビのDumplingを注文!(写真は、魚介のDumpling。)
魚介のDumplingは、シーフードのすり身で癖がなく食べやすい感じ。エビのDumplingは、ぷりぷりのエビが入っていてぷるんぷるんでした。説明が下手すぎる。笑
からの、大本命の蒸しクリスタル野菜Dumpling!
メニュー名は、Steamed Crystal Dumplings with Mixed Vegetableで、リーバイの飲茶の中でも有名なメニューです。
これ、今までの30年間の人生で食べた飲茶の中でも、衝撃のお料理でした。
自分の人生で、飲茶でこんなに感動できる瞬間が訪れるとは思ってもみませんでした。大げさではなく、本当に。笑
シンガポールにきたら、リーバイに訪れるなら、ぜったいに!食べてほしい一品です。
美味しすぎるついでに、もう一枚クリスタルDumplingの写真を載せておきます。
あ~なんて、クリスタル!見た目も美しいけど、味もアメージング!
透明のとろけそうな皮に、炭火焼きのような風味のお野菜や椎茸も入って、口の中がものすごいことになります。笑
飲茶以外のお料理もいくつか注文しましたが、脂っこすぎず美味しい~!中華料理なので、きっと油はたくさん使っているんだとは思いますが、味がまとまってて食べやすいです。
広東料理は「素材の味を生かすのも特徴」と聞いたことがありますが、まさにその通りだな~と思います!
酸辣湯と冬瓜のスープも、美味しい~!
わたし、シンガポールに移住してきてから地味に冬瓜スープにはまっていて。笑
どの中華料理屋さんで食べても、美味しいんですよね、冬瓜スープ。
シンガポールは蒸し暑くて、冷たいものばかり口にしがちだけど、あったかいスープ飲むとなんだか心も身体もホッとするんですよね。年かな?
リーバイまとめ
ディナーで訪れたことはありませんが、ランチで訪問すれば約40S$(約3200円)/人で、日本でもなかなか食べることができない美味しい飲茶と本格中華が楽しめます!
しかも、DBSのクレジットカードがあればお会計時に10%OFFにもなって、お得!
都心部のオーチャードからも1駅で訪れることが出来るので、シンガポールに観光で遊びにきた方でも行きやすいと思います。
本当に、クリスタルDumplingは一度食べてほしいです!
家族でもカップルでも友達でも使えるお店だと思うので、ぜひ、訪れてみてください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございました。