日本とシンガポールのゴミ捨ての違いとダストシュート
日本では、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「紙」「ビン」「缶」「ペットボトル」といったように、資源ゴミや生ゴミ、プラスチックを曜日に分けて細かく分別してゴミ捨てをしていました。
地域差はあると思いますが、日本ではゴミの分別は一般的でごく当たり前のことだと思います。
しかし、シンガポールでは特に分別はなくダストシュートと呼ばれる、コンドの階共用の(もしくは部屋)のゴミ箱にポイっと捨てれば良いのです。
これは、もう本当に家事をする者からすると、楽チ~ン!です。笑
シンガポールにはゴミの分別収集の習慣や法規がないそうです。
ダストシュートにゴミを捨てると、ぴゅ~っと下までゴミが落ちていき、ゴミ捨て完了です。
ペットボトルや、プラスチックも関係なく捨ててます。ダストシュートは、45cm×45cmくらいなので、そのサイズ以下であれば、何でも捨てています。
「段ボール」「割れ物」「切り口が危険そうな缶」などは、コンドにある共用のゴミ捨て場に捨てるようにしていますが、ほとんどのゴミがこのダストシュートで事足りることのは、有難いです。
以前日本で住んでいたマンションも、生ごみ用のダストシュートはあったのですが、1階にあったため、出勤時に捨てるなどしていました。同じ階にあるというのもうれしいです。
贅沢だなぁ~とも、思いますが。笑
ゴミの分別が不要なことに加え、シンガポールの蒸し暑い気候の中で、生ごみをそのまま部屋に放置しておくことには抵抗があるため、ダストシュートは本当に大助かりです。
ダストシュートと虫
シンガポール移住前に、ダストシュートに虫がいると書かれている記事やブログをインターネットでたくさん拝見しました。
まあ、これだけ蒸し暑い国ですから、ゴミ捨て場にある程度、虫が生息することは、致し方がないことなのだと思います。
理解はしているんですが、実際に虫と出くわすのとはわけが違います。笑 虫があまり得意ではないわたしは、虫を目撃することは極力避けたいため、以前のブログ「7/25コンドミニアム探し」にも書きましたが、物件探しの際には
- 10階以上
- ダストシュートが部屋の外にある(共用部分にあること)
を、条件の中に入れていました。虫を気にされる方は、家探しのご参考になさっていただければと思います。